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[TW] 台湾で両替メモ

[TW] 台湾で両替メモ

 

 日本と台湾は正式な国交が(政治の都合上)無いので日本円(JPY)を新台湾ドル(NTD)へ両替する場合は要注意です。

国交が無い国には途中で米ドルが介在していることが多いため、出発前の米ドルのレートチェックは重要です。

ご存じかも知れませんが、成田空港、関西国際空港、セントレアで両替することは一番マヌケです。

どうしても不安ならば少額(日本円で数千円程度)だけに留めるべき。

両替場所としておススメは、桃園国際空港の両替屋が一番無難。

適当なサインで O.k. だけでなく、パスポート提示も一切不要。

仮に平日の日中に、渡航先の外国為替扱い銀行へ行くと、待たされることが多く対応も事務的で対応が遅いですね。

なので、事務的より機械的な空港両替がスムーズで良いでしょう。

↑ 台湾到着⇒イミグレ⇒バゲージ受領⇒出口通過する手前の両替屋を利用しました。

結果はご覧の通り:日本円1万円が両替手数料(NTD 30) 抜かれて、手取り NTD 3,367 でした。

NTD 1 ≠ JPY 2.95 と見なせばいいでしょう。

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ただユーロと米ドル暴落(日本時間 2010/06/04 金曜日 21:30〜現在も)があったので、明日(土曜日)以降の両替は「金曜日夕方時点の米ドルレートを新台湾ドルの基準」にしているならば月曜日に仲値が決まるまでは、NTD 1 ≠ JPY 2.95 のままでしょう。明日(土曜日)はニューヨーク市場終値を基準にするならば、

 NTD 1 ≠ JPY 2.80 〜 2.92 くらいになるはずです。

国交が無い国なので、NTD : USD : JPY または NTD : EUR : JPY という通貨交換が行われています。(これはポンド建てのシカゴ商品市場で原油オプション売買を行い、最終的に日本円で受け取る仕組みと同じですね。いや、そんなマニアックな売買は普通はしないですね)

あと、両替をするならば DFS などの免税店へ行くのも手です。個人旅行の場合は DFS タクシー無料券や DFS 案内そのものを入手できないことも多いですが、普通に「いかにも日本のツアー客」という雰囲気を醸し出していれば入場は容易いものです。ただし、パスポートの持参と帰りのヒコーキは何便か覚えておく必要はあります。 DFS へは両替とお茶(無料)とトイレ利用くらいで構わないと思います。もし、何か言われても「見てるだけ or Just Looking!」と言ってやればしつこくされません。

以上

斉藤之雄 (Yukio Saito): Global Information and Communication Technology OTAKU / Sports volunteer / Social Services / Master of Technology in Innovation for Design and Engineering, AIIT / BA, Social Welfare, NFU / twitter@yukio_saitoh

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