昨夜、Amazon から EC2 (APAC – Tokyo)開設したよー、是非使ってちょうだいね!という案内が届きました。
■いつもの EC2 コンソールダッシュボードへアクセスすると、赤枠で囲ったように「リージョン: 日の丸・Asia Pacific (Tokyo)」と「カレントステータス:Amazon EC2 (APAC – Tokyo) サービスは正常」表示が出ているでは
あーりませんか!!
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■無償マイクロインスタンスを起動し、IP 付与してもらって cygwin から ssh 接続し、Y! (日本)へトレースルート(経路)を表示させてみました。(セキュリティ上、お見せできない箇所は赤く塗りつぶしてあります)
ほうほうほう・・・。
東京に対してのエッジサイトが 10GbE-VLAN でも介したようなシンガポールにあるように見える。インフラ詳しくないからワカランw
AS16509 / 172.41.192/18 AWS APAC Tokyo とな!
■念のためロブテクスのアップ・ダウンストリーム情報を参照してみよう。
http://www.robtex.com/route/175.41.192.0-18.html
175.41.192.0/18 AWS AsiaPac prefix AS16509
AS16509 | |
changed: | noc(at)amazon.com 20100917 #09:30:57Z |
descr: | AWS AsiaPac prefix |
mnt-by: | MAINT-AS16509 |
notify: | noc(at)amazon.com |
source: | RADB |
■ストリーム情報
やっぱ、172.41.192/18 を /24 Cクラスに分けているんだけど、そもそもの アドレスブロックはシンガポールにあったような感じ、いや昨年秋ごろに日本国内向けに再割り当てしなおしたような感じ。
■Amazon EC2 で作業するときは Amazon からの誤請求があっても抗弁できるように必ず作業ログを作成しているので、、、、これまでの北米、シンガ(ポール)、今回の東京を比較してみよう。
北米は北西
シンガポール(SIN, SG) は南東
東京は北東
いや、、待て待てアマゾンよ・・・君らにとって日本は北東なのか?
→ ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
■まぁいいや。。。 fping で Y!さん、?さん、自宅鯖に対して1,000ping(s) を投げて平均応答時間を北米、シンガー、北東(東京)で計測してみよう・・・。
お
おお
おおお、、 北米よりシンガーが速くて(差異は 200msec)、、そして、シンガーと北東(東京)ではなんと 180msec も速い。しかし、複数サイトから同じサイトを定点ping しても無意味なので、適当なその他のメジャーサイトや *i*i アプリ(ごめんなさい、悪気はありません、たまたまw)で ping (ICMP)ではなく、get http 平均応答時間を見てみると、、(もっというと、get, set して格納)
Amazon さんが言う北東ゾーンというかサイトの http レスポンスは早いです。
Micro Instance なのでヘヴィーな計測は出来ませんが
ひとこと・・・・・・ 速 い で す 。
■仮説として【東京に対してのエッジサイトが 10GbE-VLAN でも介したようなシンガポールにあるように見える。】を打ち出しました。
私の東京インスタンスでは NTT が出口でしたが、シンガポールインスタンスではKDDI が出口でした。
果たしてどうなんでせうか?
そのうちジョーズUG あたりが勉強会などでニフティさんあたりから、鋭いツッコミなどを交えて、解明される日がくると思います。
現在の妄想:
シンガポールサイトから、NTT 大手町、KDDI 大手町(新宿)へ収容されるように eBGP 経路を喋っているのでしょうか?
以上