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マイクロソフト・オンライン・サービシズ・パートナーになるには、どんなテストがあるのか問合せを受けることがあります。

実際はユーザ開拓、ニーズ提供、金勘定、そしてコミュニケーションが取れれば誰でもなれますが、オンライン上で次のようなパートナー試験にクリアしなければなりません。

例題:

Aさんは、中堅中小企業市場で 10年もの営業経験を持つ IT 企業で、特にソフトウェアの再販を主業務にしている会社の営業部門のリーダーです。Aさんの会社は当初大手を含む顧客企業を相手にサービスを提供していましたが、中堅中小企業市場に特に注力することを決めました。理由はいくつかありますが、最も重要な理由として、この市場の成長によるビジネス機会に着目したからです。しかしながらAさんは、最近この市場において大きな変化が起きていることに気づきました。インターネットの普及や景気の状況によって、競争は年々厳しくなったことに加え、顧客企業が IT システムに対する考え方、IT パートナー企業の探し方、そして実際の導入方法についても、以前とは変化してきたのです。競争が激化する中で自社を大きく成長させるために、今後の会社のビジネススタイルを再検討する必要があると考えました。

問1.最近、Aさんは意外な電話を受けました。長年の中堅中小企業のお客様が価格について苦情を言ってきたのです。その顧客は、「同じソフトウェアについてインターネット経由で提案を受けているが、価格はずっと安い」と言っています。この状況に対するAさんの理解として正しいのは次のどれですか?

  1. そんなこと言うなよ
  2. オンラインサービスにオンサイトサポートは含まれるのか?
  3. 当社も頑張って値引きするよ
  4. なんだよ、オマエなんか絶交だ!w

問2.Aさんは、チームと一緒に営業およびマ—ケティング活動の計画を具体的にたてる時期が来たと考えました。チームと議論しているうちに、営業およびマ—ケティング活動を成功させるために必要なノウハウとツールがそろっているかどうか疑問がわいてきました。Aさんは限られた予算内で効果的に正しく実施しよい結果を出す必要があります。Aさんが実施を検討すべきことは次のどれですか?

  1. 予算は最後に帳尻合わせ
  2. 金かければ最高のノウハウとツールを獲得できんじゃん
  3. 営業予算をマーケティングにも回すよう社内工作に努める
  4. なんとかなるって
これらはあくまでも例題で、中にはライセンス購入の組み合わせ、セレクト、バリュー、ソフトウェア・アシュアランスの構成を問われるものや、競合他社製品との比較優位性などの出題が出ることもあります。
必要なオンライントレーニングも用意されていますから、真剣に取り組めばそれほど敷居は高いものではありませんね。
パートナー社が増えると「同じパイの奪い合い」になるのではないか?と思う方がいらっしゃるかも知れませんが、私は仲間が増えることでより強固なパートナーネットワークになるものであると確信しています。
以上

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投稿者 斉藤之雄 (Yukio Saito)

Global Information and Communication Technology OTAKU / Sports volunteer / Social Services / Master of Technology in Innovation for Design and Engineering, AIIT / BA, Social Welfare, NFU / twitter@yukio_saitoh