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[健康] 何度目かの尿路結石・・・

にょうろけっせき

尿路結石

災害同様に突然襲われる激痛。膀胱がパンパンに膨れ上がり、尿毒素が溜まることによる強烈な吐き気を伴いやすいのが私の自覚症状。初めて尿路結石になった時は 24歳の春。背中に激痛が走り意識を失って電話も掛けられず。当時はコードレスフォンや PHS を使用していましたが寝床のそばにはなく。翌朝に目が覚めなんとか電話を握りしめ救急車で搬送され即入院でした。今でも覚えていますが、排尿困難ということで「導尿カテーテル」が突き刺さった瞬間の激痛が一番悶絶しました。あれは、カテーテルが抜かれた痕も尿意で「沁みる痛み」との格闘で、あれだけは無いですね。入院中は造影剤検査で全身ポカポカした状態なゆっくり全身レントゲン撮影(今思えば、なんであんな検査を・・・)や尿瓶ではなく、ガーゼを張った大きなビーカーへ排尿をさせられるなど。そして8日目くらいで、やっとガーゼ上に 2.8ミリのイガイガ玉(エヘン虫というか、ガンガゼというか)が残っていました。そして即退院手続きと検体分析へ。イガイガ玉の成分は「シュウ酸カルシウム」/  Ca+(COO)2 カルシウムのシュウ酸塩ですね。

野菜の煮汁や濃い緑茶などが胃で消化しきれずに腎臓へ溜まったんでしょう。これからは鍋奉行として灰汁は自ら取り除きましょうと。

それから、数年間は健康診断時の超音波エコーでは

左腎臓に石があるわよ。ちょっと大きいけど、そのうち欠片が出てくるので備えはちゃんとね。今は良い感じに収まっているから無理に取り出すことはしなくていいの。(´∀`*)ウフフ

という臨床検査技師による囁きがあったような。さて病歴を振り返ってみよう。

30歳の夏(早朝。二日酔い&血尿交じりで、便器にコロっと音がしたので自然排出)、

36歳の冬(早朝。救急搬送、練馬J大病院、座薬後に自力帰宅。一週間くらいで自然排出)、

39歳の夏(夕方。救急搬送、信濃町のK大病院。後日通院は掛かりつけのN大病院。石は出たのかどうか不明)、ウロカルン錠というお薬が処方され、ウロがどういう意味かを知った。

40歳の秋全身コスプレ姿で第2回大阪マラソン出走中に鼠径部激痛。ハーフを過ぎた大国町付近の簡易トイレで座薬挿入し、人生でワースト記録タイムで完走。完歩?一週間くらいで自然排尿。直ちにマラソンを断念しなかったのを医師から叱られると思い通院断念)←たまたま整形外科に通院しており、ボルタレン(錠剤)と胃薬と座薬を持っていたことと、そろそろ尿路結石もベテランなので大量の水分で何とかなるかと。

45歳の秋(救急搬送、東京K察病院。夜9時過ぎに脇腹と背中と鼠径部がセットで激痛&猛烈な吐き気に見舞われ)、今回はまだ石は排出しておらず日々、ブスコバン錠と猪苓湯を服用し、緊急用にボルタレンサポ(ボルサポ、座薬)持参。その日は活動量計(万歩計のスマート版)で 12km 歩いており、いっぱい歩いた自分へのご褒美として夕食はカツ丼でした。

先日、5回目ですとドクターへ伝えましたが振り返ってみると6回目でした。

今回の処方薬のメインは猪苓湯(チョレイトウ)です。チョコレイトウではなく、さらにパサパサ乾燥していて飲みにくい食前漢方薬。ツムラ40番です。

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チョレイトウ

猪苓湯

名前の由来を知ったら、「イノシシの●●!んなもんあっか!」という気分になりましたが、そこはツムラさん。今は衛生的且つ化学的に製造されています。排尿回数は増えたと思います。バイタルともには排尿、排泄回数はしっかり記録しているので平均回数をみましょう。

尿路結石前   起床時~午前中2回、午後~夕食まで3回、夕食~就寝時まで2回
尿路結石患い中 起床時~午前中4回、午後~夕食まで7回、夕食~就寝時まで5回

患ってからの水分摂取は質と量とも変化しているので、猪苓湯が効果を発揮しているというよりか水分摂取量が増えたことで排尿回数増加に繋がったのではないかとみています。

ちなみに今の症状は時間を問わず脇腹や背中に鈍痛、時々下腹部がパンパンに膨れて猛烈な吐き気を催した一時間に9回も排尿など。まだエヘン虫というかイガイガ玉はコロコロしているようです。

今回は造影法ではなく、東芝CTに入って正確な確認、GEヘルスケア(ロジック)の超音波エコーによると

3.6mm

です。余談ですが、超音波(ウルトラソニック)画像診断が著しく性能向上しており炎症反応がどこで起きているのか、整形外科領域では神経ブロックを打ちながら炎症反応に作用する様子がその場で判明するという、臨床工学分野がやっとまともな時代になったんだと考えさせられます。FFT(高速フーリエ変換)はもとより、画像診断の補助をプローブに接続されたコンソールが即座に表示。もう、ワクワクしますよね。(数学ヲタクなので気にしないでください)

昔ながらの超音波エコーでもいいですが、北米サンノゼ・The Tech Museum で実機に触れた時に未来を感じましたね。従来モデルではプローブ職人にならないと正しい画像診立てが困難ではないかと。

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以下、生活必需品の紹介です。

平日夜間早朝や土日、大型連休前に備えて

猪苓湯

【第2類医薬品】ツムラ漢方猪苓湯エキス顆粒A 24包

個人的に漢方薬と飲み合わせやすいと感じるお水

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以上

 

 

斉藤之雄 (Yukio Saito): Global Information and Communication Technology OTAKU / Sports volunteer / Social Services / Master of Technology in Innovation for Design and Engineering, AIIT / BA, Social Welfare, NFU / twitter@yukio_saitoh

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