[資格取得] IBM Cloud for Professional Architect v6 (合格体験談)

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みなさん、こんにちは。
IBM Cloud 資格は学習バッジと認定試験の2つがあります。
前者の学習バッジは200個以上取得して昨年から始まった更新制による1年ごとの更新沼にハマる日々を迎えつつ、IBM Cloud for Professional Architect v6 受験する機会を迎えました。どのように学習から合格まで進めたのかを振り返りました。

スコアは決して高くありませんが合格は合格です。全64問中 60% 以上で良かったです。
個人主観で受験レベル感は Azure MCP 換算で AZ900 から AZ104 の中間ですね。
スコアレポートには試験カテゴリ毎のスコアが提示されるので継続学習の指針にも役立てられますね。

学習準備

IBM TechXchange Community” に参加していると、IBM Cloud Professional Architect Exam Prep ウェビナー(日本時間真夜中)案内があり興味本位で受講しました。

ウェビナー内容:

  • 66問、90分の認定の説明
  • 試験出題される可能性のある60のフラッシュカード問題
  • プロフェッショナルアーキテクトv6試験を無料で受験する機会

受験バウチャーの無償配布です!これはインド英語に萎えることなく、フルフルで受講せなあかんと気合いを入れて受講しました。

学習:フラッシュカード

フラッシュカードは出題クイズを捲ると回答が表示される学習道具です。
特に登録不要でどなたでもご利用になれます。赤枠が今回対象科目ですが、Advanced も学習可能です。学習したほうが良いです。そこで解けなかった出題をもとに深堀することが Professional 科目の合格に寄与したと思います。
(注意:ここから出題されませんが、出題スタイルや最低限のレベル感を確認できます)

受験予約

ピアソンビューのサイトから受験希望日時と希望会場を選んで受付メールの到着を待ちます。
IBM Cloud for Professional Architect v6 試験は英語のみ。IBM 学習バッジも基本英語ですし高校英語程度の読解力(英検2級~準1級程度)で無問題です。受付は日本語で受付確認も日本語です。

追い込み学習:多分不要

多分不要としたのは、普段から IBM 学習バッジの継続学習をしているから。
フラッシュカードでワンランク上の Advanced も取り組んでいたからです。

受験対策のための学習:フラッシュカード出題から推察

★受験対策に慣れているので仮に次のような(ブラウザ日本語機能を使用)出題があったとします。

この出題そのものは 3,600 sec が回答ですが、それで学習を終わってしまうとどのような資格試験も合格しません。大切なのは Architect Engineer 観点で出題を深堀し少なくとも6問は自問自答(自習)することです。
この手法を実践することで、フラッシュカード 60 問は 360 問以上の問題集化ができます。

実際に取り組んだ例です。

・Web サイトを公開するときどこにデプロイしますか?
・IBM Cloud が対応している CDN ベンダーはどこ(複数)ですか?
・ユーザーが CDN を利用するときのリクエストは CDN 越しでヘッダー情報はどのように変わりますか?
・CDN からオリジンサイト間はどのように中継しますか?
・CDN を使わず GLB 利用する要件だった場合にセキュリティは何を想定しますか?
・コンテナ基盤にアプリをデプロイするなら公開はどの機能/役割を使いますか?

普段の業務でも同じですよね。お客様や同僚らから質問を受ければ「説明責任を伴う回答」が必要です。それは現場だけの経験学習では限界があります。だから、自習が必要です。

受験勉強に要した時間:15時間(絶対個人差あり)

IBM Cloud for Professional Architect v6 だけに費やした時間です。いや、もっと少ないかも。
フラッシュ+各6問の自主追加を目安に。

最後に、もしも IBM Cloud 導入をご検討中でしたら

https://www.synnex.co.jp/vendor/ibm/ibm-cloud ← 勤務先のランディングページです。
ボトム付近に【お問い合わせ】フォームリンクがあるのでご利用ください。
普段は IBM Cloud に限らず多くのパブクラ沼にいますが、IBM Cloud に関するご相談は間違いなく私にも届く仕組みです。

ただ、IBM Cloud for Professional Architect v6 試験は IBMer か BPer なかのひとが受験するのが一般的でしょう。なんらかの協業持ち掛けも上記【お問い合わせ】フォームリンクからどうぞ。
ただし、ただの売りつけ実績はないから勉強しながらというのは厳しいです。

以上、ご覧いただきありがとうございます。

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Global Information and Communication Technology OTAKU / Sports volunteer / Social Services / Master of Technology in Innovation for Design and Engineering, AIIT / BA, Social Welfare, NFU / twitter@yukio_saitoh