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[IoT] SIMCom SIM7000JC BO へ、3rdパーティのコマンドツール使用例 と Tera Term から google.com へ ping を打つ。

[IoT] SIMCom SIM7000JC BO へ、3rdパーティのコマンドツール使用例 と Tera Term から google.com へ ping を打つ。

UART 接続後に ATE を受け付けてからの挙動は AT コマンドバッチを書いておけばいいのですが、コマンドツールがあれば楽ちんなので使ってみました。
使用SIM は 日本向け SORACOM Air for セルラー plan-KM1 (LTE-M) です。

ご覧の通り、よくある舶来コマンダーです。

■投入したコマンドの説明をば。

AT+CGDCONT=1,”IP”,”soracom.io”  // APN指定

AT+COPS=? // 基地局サーチ
+COPS: (3,”440 10″,”440 10″,”44010″,8),(1,”440 51″,”440 51″,”44051″,8),(3,”440 20″,”440 20″,”44020″,8),(1,”440 50″,”440 50″,”44050″,8),(2,”KDDI”,”KDDI”,”44052″,8),,(0,1,2,3,4),(0,1,2) // レスポンス

明確に KDDI を拾っているのは soracom.io を仕向けたからです。
ダブルクートで囲まれた5桁の数値は 3GPP が制定した PLMN 値で、” PLMN=「MCC(国番号)」+「MNC(事業者コード)」 ”の組み合わせです。

日本におけるMNC (Mobile Network Code) は、端末設備を識別するための
電気通信番号 (IMSI イムジー)のうち、特に電気通信事業者を識別するために
使用されるコード。

MCC-MNC = ブランド, 事業者, band (一例です)
440-00 = Y!mobile, SoftBank, band 9
440-10 = DoCoMo, NTT DoCoMo, band 1, 9, 19, 21, 28, 42
440-20 = SoftBank, SoftBank, bands 1, 8, 9, 11, 28, 42
440-50 = au, KDDI(WiMAX2+含), bands 1, 11, 26 (18), 28, 42
440-51 = au, KDDI(LTE専用, VoLTE含), bands 1, 11, 26 (18), 28, 42
440-52 = au, KDDI (LTE-M専用?), bands 1, 11, 26 (18), 28, 42
441-00 = WCP, Wireless City Planning , band 41 (owned by SoftBank)
441-10 = UQ WiMAX, UQ(WiMAX2+), LTE band 41

MCC = Mobile Country Code (電気通信事業者の運用地域), ITU-T勧告E.212 により規定。

参照元:https://en.wikipedia.org/wiki/Mobile_country_code

どのブランドから電波が吹かれているのか、上記リストを用いて確認。
440-10 = DoCoMo
440-51 = au
440-20 = SoftBank
440-50 = au
440-52 = au

基地局からの電波は吹くという表現について
だって、本当に吹いているんだもの。
約30年前に民間通信衛星事業者で「選任(主任)無線従事者」だった時も、星(人工衛星)から日本近海まで Ku 帯(ケーユーたい)が吹いているという表現を皆さんお使いでした。VSAT (ブイサット、超小型衛星地球局)や移動機からは吹くのではなく「発射」でした。とある通信キャリア(お仕事で主要3キャリア経験済み)でも、基地局の電波は「吹く」です。

選任(主任)無線従事者 制度以降は特にその呼称が増えた印象ですね。

コマンドツールではなく、Tera Term で soracom.io 接続して google.com へ ping を打つ。

ちなみに、nrt12s14-in-f4.1e100.net [172.217.25.228] です。

基本的に、SIM7000JC を soracom.io へ収容するには

ATE
AT+CGDCONT=1,”IP”,”soracom.io” 
を打っておけばいい。

APN 設定で、”soracom”,”sora”,”sora” を叩く必要はない、省略でいい。

ご覧いただき有難うございました。

以上

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