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はじめに

みなさん、こんにちは! Azure 認定資格の受験準備お疲れ様です。
試験 DP-900: Microsoft Azure Data Fundamentals 受験料金 12,500円
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/exams/dp-900

MSLearn DP-900 コレクション by Microsoft 公式さん(15モジュール / 約 8時間)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/users/23110622/collections/0kjyh8rn5gdrjj 

評価されるスキルは次の通り:
・コアデータの概念について説明する (15-20%)
・Azure でリレーショナルデータを操作する方法について説明する (25-30%)
・Azure で非リレーショナルデータを操作する方法について説明する (25-30%)
・Azureの分析ワークロードについて説明する (25-30%)

学習の前提条件:
このコースを受講する前に、前提条件の認定は必要ありません。 成功するAzureData Fundamentalsの受講者は、コンピューティングとインターネットの概念に関する基本的な認識と、データから洞察を抽出することに関心を持つことによって始められます。

具体的には:
・Microsoft EdgeなどのWebブラウザーの使用経験。
・スプレッドシート内のデータのテーブルの操作やグラフを使用したデータの視覚化など、データに関連する基本的な概念に精通していること。
・実践的な調査を通じて学ぶ意欲。

参考:Microsoft Azure Virtual Training Day:
データの基礎 (DP-900 無料受験権付)の受講目標

  • クラウド環境でのデータ管理に関連するロール、タスク、責任について学ぶ。
  • リレーショナル データベースと非リレーショナル データベースのプロビジョニングおよび展開など、Azure のクラウド データ サービスでリレーショナルおよび非リレーショナル クラウド データ サービスを使用するための基本的なスキルを習得する。
  • Azure Synapse Analytics、Azure Databricks、Azure HDInsight など、データ分析ソリューションを構築するための処理オプションについて探ります。

話を戻して…ローカルで学習できるコンテンツは【全くない】です。

DP-900 トレーナー用ラボトピックマークダウン ファイル
01: DP-900 モジュール 02Azure のリレーショナル データベース サービスをプロビジョニングする01-Provision-Azure-relational-database-services.md
02: DP-900 モジュール 02SQL を使用して、Azure SQL Database に対してクエリを実行する02-Use-SQL-to-query-Azure-SQL-Database.md
03: DP-900 モジュール 03Azure の非リレーショナル データ サービスをプロビジョニングする03-Provision-non-relational-Azure-data-services.md
04: DP-900 モジュール 03非リレーショナル データ ストアでデータのアップロード、ダウンロード、およびクエリを行う04-Upload-download-and-query-data-in-a-non-relational-data-store.md

それでも、ローカル環境を併用する方のみ git clone しましょう(適当なディレクトリで)

git clone https://github.com/MicrosoftLearning/DP-900JA-Microsoft-Azure-Data-Fundamentals

AzureSQL 基本的な操作を事前に確認したい時

Azure データの基礎:Azure でのリレーショナル データの検証 – Learn | Microsoft Docs
こちらを使うとサンドボックス+無料試用版で手順確認ができます。

Gen5, 2コア, 50GB ストレージ, geo冗長バックアップストレージ構成:リソース JSON で確認おすすめ

デプロイ完了後は [リソースに移動] して【無料試用の範囲内 / 学習目的】でご確認ください。

おまけ:Azure SQL (サブスクリプション)のリソース JSON ↓

{ "sku": { "name": "GP_Gen5", "tier": "GeneralPurpose", "family": "Gen5", "capacity": 2 }, "kind": "v12.0,user,vcore", "properties": { "collation": "SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS", "maxSizeBytes": 53687091200, "status": "Online", "databaseId": "1416cfe3-793e-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx", "creationDate": "2021-05-29T16:27:13.343Z", "currentServiceObjectiveName": "GP_Gen5_2", "requestedServiceObjectiveName": "GP_Gen5_2", "defaultSecondaryLocation": "centralus", "catalogCollation": "SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS", "zoneRedundant": false, "licenseType": "LicenseIncluded", "maxLogSizeBytes": 68719476736, "earliestRestoreDate": "2021-05-29T16:28:59Z", "readScale": "Disabled", "currentSku": { "name": "GP_Gen5", "tier": "GeneralPurpose", "family": "Gen5", "capacity": 2 }, "currentBackupStorageRedundancy": "Geo", "requestedBackupStorageRedundancy": "Geo", "maintenanceConfigurationId": "/subscriptions/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-f41b27557808/providers/Microsoft.Maintenance/publicMaintenanceConfigurations/SQL_Default", "isLedgerOn": false, "isInfraEncryptionEnabled": false }, "location": "eastus2", "tags": {}, "id": "/subscriptions/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-f41b27557808/resourceGroups/learn-xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-ea5b181f29d1/providers/Microsoft.Sql/servers/ys20210530/databases/Contoso", "name": "Contoso", "type": "Microsoft.Sql/servers/databases"
}

あとは、自分のペースで進みましょう

モジュール 1: コア データの概念について調べる

  • コア データの概念について調べる
  • データの世界でのロールと責任について調べる
  • リレーショナル データの概念について説明する
  • 非リレーショナル データの概念について調べる
  • データ分析の概念について調べる
  • Azure 内のクラウド データ サービスの基礎知識を示す
  • リレーショナル、非リレーショナル、ビッグ データ、分析などのコア データの概念を特定して説明する
  • このテクノロジが Azure でどのように実装されているかについて説明する

ラボ1. (オンライン)操作を通じた学習理解:
Contoso 社でのデータ エンジニアとしての役割の一部として、あなたは、Azure 用の SQL Server、PostgreSQL、MySQL サーバーを作成して構成するように求められました。このラボでは、次のいずれかの Azure 用サーバーを作成および構成します。SQL Server、PostgreSQL、MySQL。


モジュール 2: Azure でリレーショナル データについて調べる

  • Azure でのリレーショナル データについて調べる
  • Azure でのリレーショナル データベースのプロビジョニングおよびデプロイについて調べる
  • Azure でリレーショナル データをクエリする
  • Azure でのリレーショナル データの提供について説明する
  • Azure でのリレーショナル データベースのプロビジョニングおよびデプロイについて説明する
  • Azure でのクラウド データ ソリューションを介してリレーショナル データをクエリする

ラボ2. (オンライン)操作を通じた学習理解:
Contoso では、SQL データベースをプロビジョニングし、すべての在庫データをデータ ストアにインポートしました。あなたはリード開発者として、データに対していくつかのクエリを実行するように求められています。このラボでは、データベースでクエリを実行して、データベースに含まれている製品の数と、特定の製品に関する在庫品目の数を確認します。


モジュール 3: Azure で非リレーショナル データについて調べる

  • Azure での非リレーショナル データについて調べる
  • Azure での非リレーショナル データ サービスのプロビジョニングおよびデプロイについて調べる
  • Azure での非リレーショナル データ ストアを管理する
  • Azure での非リレーショナル データの提供について説明する
  • Azure での非リレーショナル データベースのプロビジョニングおよびデプロイについて説明する
  • Azure での非リレーショナル データ ストアについて説明する

ラボ3. (オンライン)操作を通じた学習理解:
サンプル シナリオとして、次のデータ ストアを作成することに決定しました。

  • 在庫内の項目の数量に関する情報を保持するための Cosmos DB。時間経過に伴うレベルの変化を追跡できるよう、数量レベルに関する現在と過去の情報を保存する必要があります。データは毎日記録されます。
  • 製造データと品質データを保持するための Data Lake Store。
  • 会社が製造する製品の画像を保持するための BLOB コンテナー。
  • レポートを共有するための File Storage。

このラボでは、Cosmos DB アカウントをプロビジョニングして構成し、データベース、コンテナー、サンプル ドキュメントを作成することによってテストします。また、BLOB、ファイル、Data Lake Storage を提供できる Azure ストレージ アカウントをプロビジョニングします。


モジュール 4: Azure で最新のデータ ウェアハウス分析について調べる

  • 最新のデータ ウェアハウスのコンポーネントを調べる
  • Azure でのデータの取り込みについて調べる
  • Azure でのデータのストレージと処理について調べる
  • Power BI で構築を開始する
  • Azure でのデータ分析ソリューションの構築に使用できる処理オプションについて説明する
  • Azure Synapse Analytics、Azure Databricks、Azure HDInsight について説明する
  • Microsoft Power BI とは何か、そのビルディング ブロックおよびそれらがどのように連携するかについて説明する

ラボ4. (オンライン)操作を通じた学習理解:
サンプル シナリオで、次のデータ ストアを作成したとします。

Contoso で製造される製品に関する情報が格納される Cosmos DB。 製品の画像が格納される Azure Storage 内の BLOB コンテナー。 製品ドキュメントが格納される、同じ Azure ストレージ アカウント内のファイル共有。 この演習では、これらのデータ ストアにデータをアップロードします。Cosmos DB データベース内のデータに対してクエリを実行します。最後に、Azure Storage に格納されている画像とドキュメントをダウンロードして表示します。

この演習は、Azure portal とコマンド ラインを使用して実行します。

まとめ:DP-900 についてはオフラインではなく、オンライン学習(無償)でシラバス通りの理解が必要でしょう。

学習するのに大切なのは、ケアレスミスをしないことです。
MSLearn で実技、小テストを終えると【まとめ】ページに到達します。ここで【モジュールが完了しました】にだけ目を進めてはイケません。重要な項目は敢えて赤枠を追記した【その他のリソース】箇所です。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/modules/explore-provision-deploy-relational-database-offerings-azure/8-summary から引用します。↓

個人メモ:

Azure Database Migration Service
Azure へのデータ移行を加速するシンプルなツール
Azure Database Migration Service | Microsoft Azure

その他のリソース】は要チェック

過去受験して、残念ながら不合格→再学習で「合格」したのは【その他のリソース】を学習に加えたからです。
そうなると、MSLearn DP-900 コレクション by Microsoft 公式さん(15モジュール / 約 8時間)と記載した時間ではなく、その3倍の時間が必要でした。復習+抜け漏れ学習のため。

以上、ご覧いただきありがとうございました。

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投稿者 斉藤之雄 (Yukio Saito)

Global Information and Communication Technology OTAKU / Sports volunteer / Social Services / Master of Technology in Innovation for Design and Engineering, AIIT / BA, Social Welfare, NFU / twitter@yukio_saitoh