コロナに負けず、できることを少しずつ。

[ICT] ESP-IDF v4.1 / Tools 2.3 インストール (Windows 64-bit)して、example プロジェクトをビルド確認する手順例。

[ICT] ESP-IDF v4.1 / Tools 2.3 インストール (Windows 64-bit)して、example プロジェクトをビルド確認する手順例。

2020.04.23 [IoT] ESP-IDF Tools の Windows 10 環境へ導入メモ 公開した内容から最新環境への更新記録。IDE は使わず、コマンドプロンプトでの実施なので、#技術老害 コンテンツが嫌だ~!と思われる方は、どうぞタブを閉じて他のサイトへどうぞ。

2021.01.03 現在の内容です。

ESP-IDF とは

Espressif IoT Development Framework のこと。

ちなみに、Espressif は「エスプレシッフ」と呼びます。
ただし、ESP32 は「イー・エス・ピー・さん・にい」、ESP8266は「イー・エスー・ピー・はち・にい・ろく・ろく」です。日本以外の海外では Thirty-Two, Eigty-two, Sixty-six など二桁区切りで。

ESP をエスパーと呼ぶ方は「ネタ」だと思います。
それか、井の中の蛙大海を知らず。

インストーラに含まれるもの

事前導入が必要なものが無くても大丈夫です。インストーラが判断して、不足しているものはダウンロード&インストールを支援します。

★インストーラ入手先:
https://docs.espressif.com/projects/esp-idf/en/latest/esp32/get-started/windows-setup.html#get-started-windows-tools-installer

次の5項目は自動インストールします。

  • GNU Compiler Collection (GCC)
  • GNU development tools (“binutils”)
  • GNU Debugger (“gdb”)
  • OpenOCD
  • KConfig Frontends

ソースコードは次の場所から入手可能。

Python / Anaconda 環境をお持ちの方は python.exe が存在するPATH の選択または、Python 3.7 インスール可能です。ここでは既に導入済み Python 3.8 (64-bit) を指定しました。ESP-IDF は v4.1 (relase version)をあとで指定します。


★ESP-IDF リリースバージョンと ESP-IDF Tools バージョンは異なるので、混乱しないように★

バージョンについて:
https://docs.espressif.com/projects/esp-idf/en/latest/esp32/versions.html


Git 環境をお持ちの方は git.exe PATH の選択または、Git 2.21.0 インスール可能です。ここでは既に導入済み 2.26.2.windows.1を指定しました。
cf, D:\Program Files\Git\cmd\git.exe


ESP-IDF 環境がないのでダウンロード&導入しました。


ESP-IDF バージョンとダウンロードパス指定


ESP-IDF Tools インストール先を指定します。

ESP-IDF インストール指定を確認して [Install] 押下です。

ここでは次の通りです。

Using Python 3.8:
D:\Python38\python.exe

Using Git 2.26.2.windows.1:
D:\Program Files\Git\cmd\git.exe

Will download ESP-IDF v4.1 into:
D:\esp-idf41

IDF tools directory (IDF_TOOLS_PATH):
D:.espressif41


インストール完了。

ESP-IDF プロンプト動作

install.bat を実行します。

All done! You can now run:
export.bat が表示されるので、続けましょう。

export.bat を実行します。

 あとは、個別の開発プロジェクトディレクトリで ipf.py build を実行するだけ。

examples から wifi scan を例にプロジェクトビルド「ipf.py build」確認します。(他の例でも良いでしょう)

例: d:\esp-idf41\examples\wifi\scan>idf.py all
→ cmake 対象ディレクトリは d:\esp-idf41\examples\wifi\scan\build です。

生成されるもの:ESP32 ブートローダー等

Espressif ESP32 Partition Table も流れるように表示されます(別途、ログスイッチで記録可能)

#Espressif ESP32 Partition Table
#Name, Type, SubType, Offset, Size, Flags
nvs,data,nvs,0x9000,24K,
phy_init,data,phy,0xf000,4K,
factory,app,factory,0x10000,1M,

正常終了の確認をしましょう。

[91/91] Generating binary image from built executable
esptool.py v2.9-dev
Generated D:/esp-idf41/examples/wifi/scan/build/bootloader/bootloader.bin
[908/908] Generating binary image from built executable
esptool.py v2.9-dev
Generated D:/esp-idf41/examples/wifi/scan/build/scan.bin

Project build complete. To flash, run this command:
D:.espressif41\python_env\idf4.1_py3.8_env\Scripts\python.exe ……\components\esptool_py\esptool\esptool.py -p (PORT) -b 460800 –before default_reset –after hard_reset –chip esp32 write_flash –flash_mode dio –flash_size detect –flash_freq 40m 0x1000 build\bootloader\bootloader.bin 0x8000 build\partition_table\partition-table.bin 0x10000 build\scan.bin
or run ‘idf.py -p (PORT) flash’

無事完了しました。コマンドプロンプトでプロジェクトビルドを行いましたが、IDE (Visual Studio Code) でも同様のことが GUI で利用可能です。

以上、ご覧いただき有難うございました。

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